(将棋)で質問。もし雑誌の企画で、プロ棋士と女流棋士が交流対局するとして適当な手合いは何でしょうか?例)角香混じり。
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まず、誰が指すのかです。トッププロ棋士とトップ女流棋士の場合で考えます。
持ち時間ハンディなしで駒落ちとしての適当な手合いは
飛車角交じり(2番1セットで角落と飛車落を交互に指す)
くらいだと思います。
アマ名人とプロ名人の記念対局は角落ちで
この20年でほとんど五分ですし、ここ10年でも五分のはずです。
従って、定角(角落のみ)でしたら上手が勝ち越すと思います。
昭和57年には飛車香落でした。
林葉直子 大山康晴 1982/07/11 114手で林葉勝ち
(女流王将就位記念対局)
ただし、上手が角落で勝って、女流棋士の商品価値を
落とすだけの企画は実現しないはずです。また、
羽生さんあたりが本気を出して飛車落で勝ってしまったら
(あり得ない話ではないと思います)
これは致命傷になります。
棋士のレーティングでも
羽生善治名人 1874点
アマチュア 1352 点
女流棋士 1196点
http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html
ですから、もしかしたら飛車落のみでも勝負になるかもしれないです。
平手の時間ハンディ戦は
王位と女流王位で対局が新聞の正月用の企画
で毎年実施されています。
今年は石橋幸緒・女流王位が深浦康市・王位に勝ちましたし、
過去にこの企画で羽生、谷川も清水女流に平手で負けています。
女流王位側の勝利はこれで3回目。
●対局規定
・平手戦。女流王位の先手番
・持ち時間は王位10分、女流王位60分。使い切ると1分将棋
・その他、日本将棋連盟の対局規約による
http://qnet.nishinippon.co.jp/shogi/oui/20090109/20090109_0002.shtm...
持ち時間が3倍差で角落ちくらいのハンディだと私は思っているので
6倍差で女流が勝っても、どうということはないです。
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