王位戦第一局での木村一基八段の封じ手が千日手でしたが、これはフェアですか?
深浦王位はこのことも想定していたのでしょうか?フェイントをかけられたような感じだった
のではないでしょうか。
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フェアではないか?ということを解説すると
対戦相手は一晩、その場面をどうするかを考えていて、
自分は次の対局について1から一晩考えることが出来る。
ということをフェアかどうか?ということだ。
プロ将棋の場合、心理戦が大きくものをいいます。
単純に将棋の技術だけではなく、挑発した差し回し
や自信のあるふりをする差し回しなど、直接将棋とは
関係ない部分で相手に圧力をかける。
千日手にすることも心理戦です。
千日手を考慮していなかったとすれば、深浦が悪い!
実際は千日手も覚悟していたでしょうがね。
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封じ手は規定の時間の達した時に手番を握っている側が封じるものです。また、棋士は常に千日手にするか回避するかを天秤に掛けながら考慮しています。従って、千日手が決定となる手が封じられたとしても何ら問題はありません。
そもそも、あの序盤の進行は深浦王位が誘導したものですし 封じ手の局面では手を変える事は難しい事から、深浦王位も千日手は覚悟していたと思われます。
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木村八段は、後手ながら、7三桂と手かえました。
封じ手で千日手になったわけではありません。
先手番の深浦王位が千日手にしたのは、この局面は指しにくい、と思ったからではないでしょうか。
フェアではない、というのは全く意味がわかりません。
詳しく解説してください。
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