2012年2月25日土曜日

将棋の位?について、竜王・名人? 忘年会の席で、たまたま将棋好きの人たちに囲ま...

将棋の位?について、竜王・名人?

忘年会の席で、たまたま将棋好きの人たちに囲まれて全く話が理解できませんでした。

簡単に教えてくださいませんでしょうか。


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位、正しくは「タイトル」ですね。

・名人

・竜王

・王位

・王座

・王将

・棋王

・棋聖

プロの将棋界には上記の7つの「タイトル」があります。

それぞれのタイトルごとに年1回のタイトル戦でタイトル保持者と挑戦者が番勝負を行い、

タイトル所持者が勝ち越せば防衛、挑戦者が勝ち越せば奪取となります。

ボクシングのタイトルマッチと理屈は大体同じです(ボクシングは一発勝負ですが)。

タイトル保持者は四段でも九段より格上の扱いになります

(タイトルを失えば元に戻る)。



今行われているのが「竜王戦」で、

次に行われる第7戦(最終戦)で渡辺竜王が勝てば防衛、

羽生名人(挑戦者)が勝てば奪取します。



参考までに、7大タイトル内でも格付けがあり、

「名人=竜王>残りの5つ」

となっています。



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名人ー徳川から認められ扶持を貰う事になった3家(伊藤本家、別家、大橋)大橋宗桂を初世名人とした。

その後10世名人まで将棋3家による世襲制を取るが、徳川幕府の崩壊後、3家の権威が事実上消去する。

明治12年まで名人位は空位のまま続き、11代名人として8代伊藤宗印が推挙され新たに終生名人の誕生となる。

明治31年、天野宗歩の門人小野五平が12世名人、大正10年に誕生する13世名人、関根金次郎までを終生名人とする。又大正14年に阪田三吉が、推薦による名人になっている。昭和12年になって、ようやく実力によるトーナメント制度が敷かれ

第1期名人として木村義雄名人が誕生し、現在の名人位決定戦(順位戦)の道へと続いている。(日本将棋用語辞典より)

因みにwikiでは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E4%BA%BA_(%E5%B0%86%E6%A3%8B...

竜王ー読売新聞社主催のタイトル戦。持ち時間各8時間(2日制)の7番勝負で、第1局は海外で行われる事が多い。

優勝賞金3200万円という将棋界最高賞金額を始め、対局料も他の棋戦よりはるかに高い。現役全棋士と女流棋士2名とアマチュア4名(今年から増えたかも)が参加。出場棋士を独自のランキング方式で6つの組に分け(女流棋士とアマチュアは6組)

各クラスでの成績上位者が決勝トーナメントを行い(挑戦者決定戦は3番勝負)優勝者が竜王挑戦権を獲得する。尚竜王を連続5期又は通算7期保持すると、「永世竜王」の称号を得る。(通常引退後に名乗る。)(日本将棋用語辞典より)

wikiでは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E7%8E%8B%E6%88%A6

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