将棋界の福田屋事件とはどのようなものですか?
昨日読んだ本に「福田屋事件」という記載がありました。陣屋事件なら知っているが、福田屋事件とは寡聞にして存じませんでした。詳しい記述はありませんでしたが、なんでも大山と内藤の間にコゼリアイがあったらしいです。概要を教えてくれた方に500ドラクマ進呈。
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福田屋でなく福田家だと思います。
内藤八段が大山王位に挑戦したときの話ではないでしょうか?
当時私は大学生だったので、伝聞でしかないのですが。
今度、先輩OBや週刊将棋の記者さんに会ったら聞いてみたいと思います。
「大山の昼夜大食いぶりに落ち込んだという話では?
内藤が初挑戦で緊張しまくりでほとんど食えなかったのをみて大山が見せ付けたというやつ。
実は大山は大食いを見せ付けるためにその日自室でとる朝食をとらなかったのだが。」
「大山さんは対局中、内藤先生の考慮中に、
『内藤さん、テレビに出ると、いくらもらえるの?』
なんてことをぼそっと聞いてきたんだそうだ。
カチンと来て集中できなくなったとか。」
「封じ手を2時過ぎにやって、すぐ麻雀にしようとか」
「福田家には、お手つきの仲居さんがいたしね」
「大山はそういった対局中の雑談攻撃が大の得意だった。
名人戦でも山田さんの考慮中にパチンコ談義を続けて山田さんブチ切れ。
大山は密室時代の最後の大物棋士で録画録音を嫌ってた。
還暦で名人戦に出たときはマイクを切ることに異様にこだわるし。」
現代の感覚で判断すると、大山先生の盤外戦術は常軌を逸していましたから。
追記。
内藤王位の防衛戦の時だったと思いますが、大山挑戦者が、
「私の後援者が見に来ているのに、下座に座るわけにはいかん」
と駄々をこねて、床の間を横に見て対局したことがあったはずです。
観戦記(日色惠さん?能智映さん?)によれば、内藤王位が偉大なる大山さんに敬意を表した、という書き方をしていたように記憶しています。
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