将棋の角行を成らない手もあるのですか?
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次の一手や詰将棋では成れる角をあえて成らない手筋は頻繁に出てきます。
目的は成らないことによってあえて利きを弱くし、打ち歩詰めの形にして詰みを逃れる、というのがほとんどです。
実戦では99.9%成った方が得ですし、上記で挙げたような都合のいい局面が現れることはめったにありませんが、一応プロの実戦でも2例ほどあります。
昭和58年7月19日 王位戦 先手 谷川浩司×大山康晴
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=10789
※99手目を普通に4三角成としてしまうと、最終手の5六歩が打ち歩詰めになってしまうのであえて不成として詰ました。ちなみに39手詰。
平成20年7月11日 順位戦 先手 杉本昌隆×渡辺明
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=64580
※最終手、1五角を成らないことによって次の1六歩が打ち歩詰めの形になっている。
ご参考までに。
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角交換するときは面倒だから成らない事も結構あったなあ・・・。
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あるっちゃあるけど成った方が絶対得。
だって、角の基本動作に加えて、上下左右1マス付けれるから。
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成る成らないは自由ですよ。
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