将棋の戦法についての質問です。現在、プロ棋士が「矢倉・スズメ刺し」を指すことはないのでしょうか?
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時々指されています。今のところ畠山鎮七段が後手番によく使っております。
元々森下システム対策で雀刺しは指されていましたが、森下システムで、以前深浦王位が雀刺しの決定版的な53歩という焦点の歩を打つ定跡を作りました。これにより雀刺しは段々廃れていきました。
でも玉を深く囲ってから仕掛けるという指し方は未だにあります。これを畠山鎮七段は得意にされております。
この作戦でA級の三浦八段も破っています。ですから雀刺しはまだ廃れていません。
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たしかに、矢倉・スズメ刺しはあります。いろいろな本にも、有効だとかかれています。
でも、プロ同士だと封じテクニックを知っているはずです。私は、将棋を始めて5年くらいでも封じテクニックを知っています。
だから、何年もずっと将棋をしている人が知らないわけがありません。
もっと言うと、
矢倉・スズメ刺しは、矢倉囲いから生まれた戦法だが、他の戦法とも併用できる。ただ破壊力はあるものの、攻撃を一点に集中させてしまうため、自陣がおろそかになりがちである。また、自分も駒を取られる覚悟で攻めるため、後戻りは許されない戦いになる。
雀刺しの天敵が棒銀と判明する。▲8八玉型は棒銀側が有利と分かったため▲7九玉型へ移っていったものの、受け潰しになりかねず、次第に減っていった。 そして後手に菊水矢倉(しゃがみ矢倉などとも呼ばれる)に組まれると、後手玉が2一にいるため十分な脅威を与えられなくなるのが決定的だった。
だから、指されないと思います。
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森下システム攻略で指されていましたよ。
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